失業手当を長くもらうより再就職を早めた方がお得【再就職手当について】

「失業手当はどれくらい当てになるか【会社都合と自己都合の違い】」の記事に続き、今回も失業手当について書きたいと思います。

再就職手当をもらったほうがお得?

さて、せっかく保険料を払って来たのだから失業手当をしっかりもらってから再就職しよう、なんて考える人もいますが、本当は早く就職を決めた方が金銭面でもお得なのです。というのも再就職手当という制度があり、給付日数を一定数以上残して就職を決めると一時金がもらえるという制度なのです。

給付日数の3分の2以上残して就職を決めた場合には残日数分の60%を、3分の1以上残して就職した場合には同じく50%を一時金としてもらえます。

通常は就職が決まればそこで失業手当は終了となりますが、こうした再就職手当がもらえれば給料に加えてボーナスのような感じの収入となり家計にとって大きな助けとなります。

この再就職手当は国としても失業手当の給付を減らす目的があります。所定の手当額を全額支払うよりも一時金を払ってでも早く打ち切った方が、負担が少なくて済むからです。加えて一時金を支給するということで早期就職へのモチベーションを高めることにも繋がり、実は金銭面よりもこちらの方が重要です。

実際に失業しても手当をもらってからゆっくり仕事を探そう、なんて考えではなかなか再就職は決まりません。仕事に対する意欲の低下や無駄なブランクがネックとなるからです。失業したら再就職手当がもらえる期限を計算して、そこまでに就職を決めるという計画で活動することを勧めます。

再就職手当をもらうためには失業手当の受給手続が必要

ところでこの再就職手当でよくある勘違いが、失業手当の受給手続きをする前に仕事を決めてしまうケースです。確かに早く転職先を決めることは良いことなのですが、こと再就職手当をもらうという点で考えると、まず初めにやっておくべきことは失業手当の受給手続きなのです。「再就職が決まったのですが手当がもらえると聞いたので来ました」と言って離職票を持参するケースも時々ありますが、これでは順序が逆なのです。まずは失業給付受給手続きをしましょう。

また、辞めた職場に出戻った場合にも再就職手当はもらえません他にもいろいろ条件がありますが、とりあえずモチベーションを高めて転職活動を行ううえでは効果的な制度だと思いますので、しっかり意識して活動しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました