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中高年者の転職について【40代中途採用のデメリットについて】

      2015/06/26

以前に書いた「40代以上の転職活動【30代の転職よりも厳しさは増す傾向】」でも書いていますが、転職はできれば20歳台、遅くとも30歳台前半位には終わらせておきたいものです。

何故なら採用する企業側にとってもかかるコスト、入社してからの教育、モノになるかどうかの判断を早期に見極めなければなりませんので当然、若いうちの方がリスクが小さくて済むからです。

採用される側も同じ事が言える

採用される側にも同じことがいえます。人間の学習能力や新しいことを取り入れていく意欲に関する積極性は年齢の増加に伴い否が応でも後退していきます。いくら自分自身が若いつもりでやっているという自負があるとしても自分が思う自己評価と回りの見ている目とでは物凄く大きい隔たりがあるものです。そして、多くの場合、その事に本人は気付きません。ここに中高年における転職のミスマッチが起こる原因が潜んでいます。

中高年の転職者は天狗が多い

まだ20歳台の人ならば入社歴3~4年といったところでしょう。通常の場合ならようやくそこの会社の雰囲気に慣れ仕事もようやく人並みにこなせれる状態になった頃ではないでしょうか。

ところが入社10年以上のベテランさんだとどうでしょう。10年以上の経験というのはやはり大きいです。会社に対する貢献度もかなりのもののはずです。会社にとっても大きな投資をして獲得した新人さんがようやく金の成る木になってきてくれる頃のはずです。また本人もそう思っているでしょう。これからバリバリ利益を出していく時期です。

ということはある意味では天狗になりかけてくる時期、いやもうなってしまっている時期かもしれません。

人間、一度天狗状態になってしまうと本人の意思だけでは中々、気付きません。なので自分のすること、行動、発言どれをとってもこの世の中で最も説得力のあるものだと勘違いの状況に陥りやすくなります。そんな状況の時に自身の意志で転職に踏み切ろうとしたならば恐らく誰もその人の行動を考え直させることはできないでしょう。

だからといってそういう時期にさしかかった人達に転職してはいけないと言っているのではありません。冷静に考え、分析し、今動くことが自分にとってメリットがあるのかそれとも逆なのか。究極の判断を下した結果ならば、その時は自分の行動を信じて動きましょう。

しかしどう考えても自分にとって得がない。不利なことばかりが起こりそうだと思えるのならその時は踏みとどまればいいだけです。簡単に言ってしまいましたが40歳台の時に10回の転職をしてしまった私の経験から思うに一度、心に火がついてしまうともう誰にも止めることはできないということです。

参考サイト:40代で10回転職を成功させた男の体験記録 ~中高年者の転職成功のコツ~

会社都合退職の場合は早急な行動を

ただ自己都合ではなく他者都合。つまりリストラや会社の倒産などの理由についてはこの類ではありません。早急に行動を開始しなければならないでしょう。人間、できれば一度就いた仕事はそう簡単に辞めたくないはずです。1番最初に入った会社への志望動機が恐らく無理のない最も説得力のある動機だと思います。

給与・人間関係の待遇は転職すればするほど不利になる

私の場合の転職理由で最も多かったのは待遇の不満及び組織での人間関係でした。恐らく多くの人がこの理由に似たり寄ったりの理由で悩んでいるのではないでしょうか?

ハッキリ言って待遇は転職すればするほどどんどん不利になります。これは日本の給与体系の根本にやはり年次給のシステムを色濃く残しているのでどうしようもありません。ですのでここに来ればこれだけの年収がもらえるという広告とか金額の不満ばかりを訴えている求人広告というのには第三者の目で見る訓練を積みましょう。求人広告に年収○○万円以上となっていても、実際その金額を獲得しようとしたらどれだけの根性とバイタリティが必要か。入ってしまってから分かっても遅いのです。そういうケースを愚かな私は何度もやってしまいました。

次に人間関係ですがこれはどんな会社のどんな組織に行っても必ずその人の克服しなければならないテーマに則ってやってきます。

以上を勘案した結果、30歳台の前半ならばまだしも年齢が40歳オーバーもしくは38,39歳になっている人達。今のところがいくら不満だらけであってもぐっとこらえてそこで働き続けるというのも一つの道です。もし貴方が結婚していて子供さんもいるのなら尚更、それをお勧めします。

やめなかったことで得る利益もある

今、私が所属している業界も入社同期達は何百人もいた世界です。それが10年たち20年過ぎると半数以上がその会社を去っていっています。そして生き残った人達が組織を構成し、ある程度の役職やポストに就いています。つまり、やめなかったことで得る利益もあるということです。

ですのでもし何らかの理由で転職をするのならば早い目のうちにすることをお勧めします。それだったら次の新しいところでも十分、対等に競争していけますから。

逆に40歳台で移ってしまうと大きく出世することは諦めた方がよいでしょう。

それは先ほど書いたとおり給与システムの恩恵を受けその会社内でれっきとした地位を築けたからです。あと転職を思い留まる抑止力として退職金制度があるでしょう。これがあるとないとでは勤続する上でのモチベーションに大きな差が生まれます。

いかがでしょうか。40歳台での転職しないことが必ずしもデメリットではないということが少しは分かっていただけたでしょうか。とはいえ、転職というのはあなた自身の問題です。先程までの意見はあくまでも私の個人的な経験談からきた意見です。全ての人達に当てはまる訳ではありません。

次回からは止むを得ず中高年の域にさしかかってしまって転職をやらざるを得ないケースとなった場合を想定して具体的な実行方法を書いていきたいと思います。しかし、できればそういう事態にならないことを願っています。

参考:中高年者が転職を成功させるために意識しておくべき事項とは








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