警備業界への転職 その1【中高年者におすすめの職業】

警備業界は目立たない業界ですが中高年層の受け皿として安定した需要を保っています。では、転職者にとって警備業界とはどのような所か?どんな仕事内容になるのか?転職するにあたって何が必要なのか?などを書いていきたいと思います。

警備業界の転職状況 40代、50代の方にも

警備業界で働く方のほとんどは転職者といって過言ではないでしょう。大手の一部の企業では新卒から採用しているケースもありますが現場を任されているスタッフのほとんどは転職組という色分けとなっています。基本的に通年に渡って募集を行っております。

また、年齢構成上は中高年者層が多勢を占めます。

業務の内容上、自然の流れではあるでしょう。基本は立ち仕事なのですが重い物や荷物を持つ必要性が無い為、40代、50代の年齢層の体力に見合う業務内容がマッチしているのでしょう。

あと、人との関わりが苦手だからこの業界に入って来た、という人物もおりますが、この考えは間違っています。どういうイメージでそう思われたのかは分かりませんが、警備の仕事もコミュニケーション能力は求められます。また、人との協調性も重視されています。決して人との関わりがない業界、とい訳ではありません。実態はむしろその逆と言えるでしょう。

そのような事を理解で。法令遵守の精神が備わっていれば警備業界への転職はさほど困難とは言いにくいでしょう。

警備業界の仕事内容

大きく分けますと施設内の警備と車両を使った輸送警備とがあります。

●施設内警備

契約した先の施設内(会社屋や空港、大型のショッピングモールなど)の巡回、立哨警備、並びに入・退出者の管理、車両の入・退出管理となっております。24時間体制で業務を行う為、スタッフはシフトにより1週間のスケジュールが組まれます。

●輸送警備

大手の金融機関などが利用しています。金品の輸送、社内資料などの輸送など。貴重品や現金などのマル秘物件を扱います。条件としては車両を運転するため運転免許証が必要となってきす。

転職者に求められるもの

警備業界への転職に当たって求められるスキルとはどのようなものでしょうか?

●協調性

先程も触れた通りです。警備業界には孤独な、あるいは中年で社会の第一線から退いた身の人が集まる所、というイメージを持っていませんか?確かに応募している会社によればそのような感じの濃い所もあると思います。ただ、そのような所は正社員での募集はほとんどないでしょう。

しっかりした所であれば募集する際の応募要項には「社員待遇」という具合になっているはずです。もしくは「契約社員」か、のどちらかでしょう。と言うことは警備業を真摯に行っている会社は決していい加減ではないという事です。「警備業界ってこんなもんだろう」なんていう色眼鏡で勝手な判断の元で応募すれば即、落とされてしまうかもしれません。

警備業は立派な職業なのです。警備業法に則った業務を行う遂行しなければならないのです。なので、この「協調性」という要件は非常に大切なスキルとはなります。ハッキリ言って自分勝手で人の言う事を聞かず、報告・連絡・相談も今まで全くやってきた事がない、という方は応募しない方がいいと思います。

警備先に入り施設は大手の有名企業であったり様々な人が行き交う公共のビルであったりします。警備員は複数名体制で機能させています。当然、指示・命令の類は毎日のように出てきます。分からないことはキチンと聞きに行かなくてはなりません。それも節度を持って。

社会人として通用する程度のモラルとマナーがない事には施設内警備は務まらないのです。まずはこういった部分を以って「協調性」というものが必要とされてきます。

●コミュニケーション能力

「人と会話をするのが苦手だからこの仕事を希望しました。」という志望理由をおっしゃられる方がいますが、これは大間違いです。警備員の仕事にとって先に触れました「協調性」と並んでこの「コミュニケーション能力」も必要欠かせないスキルの一つなのです。

施設内警備の場合、ほとんどがチーム制です。皆、時間交代で所定の任務に就いております。ポジションの交代時には簡単な引継ぎを行うのが常識となっております。また、チームを引っ張るリーダーの指示や訓示はキチンと理解できるようメモを取るなどして受け取らなければなりません。決して知ったかぶりをしてはいけないのです。一人のそういった怠慢な仕事が職場全体のモラルや士気に影響を与えます。

分からない時は当然ながら質問しなければなりません。人と関わったり敬語を使って会話することが苦手です、なんて事を言っているようでは警備業界の現場では務まらないでしょう。

警備業界への転職 まとめ

いかがだったでしょうか?警備業界が思った以上に簡単な働き場ではないという事がお分かりいただけたでしょうか?

警備業界は受け皿的にはそんなに多くの制約を設けていません。なのでここに挙げている諸々の条件は人間が社会で生きて行くための最低限のスキルを要求しているんだ、という感覚で捉えていただいたらいいと思います。では、残りは次回に続きます。

次は「警備業界への転職 その2 警備業界の実態」

コメント

タイトルとURLをコピーしました