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失業期間中の社会健康保険【任意継続のメリットとは】

      2014/08/09

在職中は会社が手続きをしてくれていた健康保険や年金も、失業期間中は自分で手続きをしなければなりません。健康保険については基本的に国民健康保険に加入するか前職場の健康保険を任意継続するかに分かれます。どちらを選ぶかは保険料を基準に判断することになります。

国民健康保険は前年度の所得を基に加入する自治体が計算しますが、健康保険のような扶養家族という概念が無いので家族一人ひとりについて計算することになります。

任意継続保険は退職前の会社で加入していた健康保険に2年間を限度に加入する方法です。保険料は在職中に会社と折半していたものを全額負担することになりますので、在職中に支払っていた健康保険料のほぼ2倍と考えておけばいいです。この金額と自治体で計算してもらえる国民健康保険料を比較してどちらに加入するかを判断すると効率的です。

任意継続のメリットはやはり保険料が安いことです。国民健康保険は通常であれば月5万円程度ですが、任意継続の企業の健康保険であれば所得によっては3万円以下のものがありますので2年間ですが任意継続保険のほうがお得になるケースがほとんどです。しかし会社都合での退職の場合には国民健康保険の計算方法に特例があり、ベースとなる前年所得を3割評価として計算することになるので、任意継続保険よりもお得になる可能性もあります。

それならばしっかり計算して慎重に判断を、と考えますが任意継続保険に加入するには退職後20日以内に申請をする必要があるのであまりノンビリしていてはいけません。

このように複数の選択肢がある健康保険に対し、年金は国民年金に加入するしかありません。しかし健康保険には無い年金保険料の支払い免除や猶予の制度があります。収入が無くなって年金保険料に支払いが難しくなれば、自治体に免除や猶予の申請しておくことが必要です。この手続きをせずに支払いを怠ると滞納扱いになってしまい、年金を受給する権利に影響が出る可能性が生じます。

年金と言うと歳を取ってからもらうものというイメージがありますが、それ以外にも障害が残った場合に支払われる障害年金や自分が死亡した場合に遺族に支払われる遺族年金といったものもあります。こうした年金も保険料を滞納していると受給出来ない恐れも出て来ますので、ちゃんとした手続きをしておくことが重要となります。

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