職業訓練制度について【公共職業訓練と求職者支援訓練を利用して資格を取得】

失業を機に次の就職に向けて何か資格を取ろうとする人も大勢いますが、費用面でお得なのが職業訓練制度です。これは受講料や申込み費用が不要な講座で、デキスト代を負担するだけで受講出来る有難い制度です。

職業訓練には大きくわけて「公共職業訓練」「求職者支援訓練」の2つがあり、主に前者は失業手当がもらえる人向けで後者は失業手当がもらえない人向けといった感じになっています。

公共職業訓練だと失業手当をもらえる人は受講期間中失業手当をもらいながら勉強することが出来ます。仮に3カ月間の給付制限があったり受講期間中に手当が終了する予定の人でも、講座の受講中は特例で失業手当がもらえるのです。

また後者の求職者支援訓練でも一定の収入要件や資産要件をクリアすれば月に10万円の給付金がもらえるので、いずれにしても一般の資格講座を受講するよりは費用負担が少なくて済みます。

ただしこの職業訓練には注意点があります。

一つは講座内容が限定されていることです。かつて雇用保険の予算が潤沢だった頃には様々な分野の講座が設定されていたのですが、最近ではコースの数が激減しておりそのためニーズが高いと思われるパソコン系か介護福祉系の講座が中心になっているのが現状です。求職者支援訓練にはほかの分野の講座もありますが、逆に専門的過ぎて就職先が限られるような講座もあったりするので事前によく確認しておくことが必要です。

二つ目は受講や申込みにあたって制約があることです。まず申し込んだからと言って必ず受講出来るわけではありません。各講座には定員が設定されておりこれを超えた申込があれば選考試験があります。また受講期間中は平日の朝から夕方まで講座を受けることになります。都合のいい曜日や時間だけというわけにはいきません。この辺りが、費用負担が無い代償とも言えるでしょう。

それでも職業訓練を受講する意義は大きいと思います。何より再就職と言う目標に向かって勉強する仲間を得られることはモチベーション維持や情報交換の面からも効果があるからです。

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