景気の低迷によって給与水準もどんどん下がっています。そのため二馬力で家計を支えようと、専業主婦だった人が就職活動を行うケースが非常に多くなっています。しかしここで悩むのが「今から何の仕事が出来るのか」という問題です。確かに1,2年程度のブランクなら十分前職の経験をアピールして通用しますが、10年以上もブランクがあるとなかなか経験として見なしてもらえなくなります。
ブランクとして受け取られないために
そこで考えなければならないのが「ブランクをブランクとして受け取られない準備」です。
例えば独学でもいいのでパソコンスキルを習得しておくことです。今やどの仕事でもパソコン操作は必須になっていますので、自宅にパソコンがあるなら独学でもいいので基本的なワード・エクセルのスキルを習得しておきましょう。テキストなら古本屋にたくさん売っています。そうすることで「10年以上もブランクがあるならパソコンなんて使えないんじゃないか」という採用側の不安を払拭することが出来ます。
これは別にパソコンスキルに限った話ではありません。何でもいいのでスキルや知識を習得してから就職活動に臨むことは、働くことに対する意欲の高さを示すことにもなります。
「何も出来ませんが働かないといけないので雇って下さい」では採用にならないということを認識しておくことが必要です。
専業主婦の強みを生かす
一方で専業主婦をしている間に身に付いた能力もあります。例えば限られた時間で数多くの家事をこなす時間管理能力、危険を未然に防ぐ視野の広さや気配りする姿勢、地域のコミュニティーに参加することで身に付くコミュニケーション力などが挙げられます。
また履歴書や職務経歴書といった応募書類も最新の情報を基にきっちり仕上げておくことも重要です。以前のようないい加減な書類を提出していたのでは、余計にブランクを印象付けることになってしまいます。
幸いにも最近の求人にはパート希望の女性向けと思えるものが目立ちます。
参考:女性に人気の高い事務職に求められる人材とは【事務職に採用されるコツ】
ブランクあるから、と諦め気分で活動に臨んでいてはせっかくのチャンスを逃してしまいますので、しっかり準備をしてから活動を始めましょう。
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