営業職に転職する際の注意点【給料・研修制度・ノルマなしの求人広告の実態】

景気が上向いて来た影響もあって営業職の求人を多く目にするようになっています。給料条件の良さや人の役に立てるイメージに加えて、最近は「未経験でも研修体制がしっかりしています」「ノルマはありません」といったコメントを載せている求人もあり、チャレンジしてみようと考える人も増えているようです。

しかし、実際にはそう甘いものではありません。

まず給料面です。確かに他の職種に比べて金額が高いように映りますが、実は負担する経費も多いのが実情です。お客さんと仲良くなるにはある程度自腹を切って付き合わないといけない場面もありますし、中には携帯電話代やガソリン代、高速代などを自己負担しなければならないこともあります。

また「研修体制がしっかりしている」とあれば、しっかり面倒を見てくれそうと思いがちですが、実は直ぐに相応の成果を出すことを要求されます。

「ノルマはありません」とあれば、ノビノビ仕事が出来そうと思いがちですが、自己申告で必達目標数字を設定することになります。

「じゃあなんでそんな紛らわしいコメントを載せるのか」と思われるでしょうが、もともと営業職はあまり人気の無い仕事です。そこで何とか応募者を集めたいと考える採用部門が、嘘では無いすれすれのコメントを載せるのです。でも実際に一緒に仕事をするのはバリバリの営業マン達です。「そんな甘い言葉に引っ掛かるようで営業なんか務まるか」と言わんばかりに厳しく接して来られることもあるので気を引き締めて臨む必要があります。

そして最もよく考えておいて欲しいのが「お客さんの役に立ちたいから」という動機です。確かに「営業はお客様の立場に立って」とよく言われますが、実際にはお客様と会社の両方の立場に立たないといけません。何故ならお客様の立場のみで考えれば「いい商品を安く売る」に尽きます。しかしそれでは会社に利益は出ません。お客と会社の間に立ってバランス良く立ち振る舞うことが必要となり、その結果時にはお客に損をさせるケースだってあります。会社から給料をもらうからには会社側に立つこともあるということを理解したうえでチャレンジしましょう。

スポンサーリンク



スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました